2020年11月18日

◆【変見自在】奇跡の政治 

  高山 正之 『週刊新潮』 令和2年11月19日号


渡辺惣樹(ソウキ)によれば民主党の原点は南部の黒人奴隷農場主の集まり
だった。

 奴隷を鞭打って「民主」は笑えるが、ただ政治は上手だった。

 事実上の初代民主党大統領トーマス・ジェファーソンは新聞を「真実を
入れると二目と見られない醜悪なものに変える装置」と評しながらも政策
遂行には新聞を巧みに使った。

 七代大統領アンドリュー・ジャクソンも新聞記者に高官ポストを与えて
インディアンをミシシッピーの向こうに追放する法案をすんなり成立させた。

 「白人優越主義者で戦争好きだが新聞を巧みに使う狡さも持つ」が民主
党の資質になるが、そのすべてを兼ね備えたのがウッドロー・ウィルソン
だった。

 彼はプリンストン大総長に就くと黒人の入学を禁じ、大統領になると官
庁から黒人職員をみな追い出した。

 第一次大戦に参戦しないと公約したが、陰で国務長官に米広報委員会
(CPI)を作らせ、新聞に「独軍兵士の悪逆」を書かせた。

 「産院を襲い、看護婦を犯し、赤ん坊を放り上げて銃剣で刺した」と
か、戦後の検証でみなフェイクと判明するものばかりだが、市民はころり
騙され、彼は難なく参戦できた。

 おかげで米国はパリ講和会議を仕切る大国に成り上がり、日本が提唱し
た人種平等案も葬り去った。

 F・ルーズベルトもCPIを活用した。

 蒋介石が仕掛けた第二次上海事変当時の米世論調査では支那の好感度は
76%、対して日本はたったの1%だった。

 今の習近平の好感度はまだ26%もある。新聞が本気を出せば簡単に1%
まで落とせるということだ。

 ルーズベルトはそれに乗って日本を「隔離すべき病原菌」とまで罵り、
戦争に誘い込んだ。

 彼の後のH・トルーマンはKKKに入っていたから日本に原爆を落とす
ことを躊躇わなかった。だから2発も落とせた。新聞はこの悪行をこぞっ
ていいことだと書き立てた。

 戦争好きのケネディはベトナム戦争を始めた。

 それがしくじりと知って民主党は狡猾にも党是を反戦に180度変え、つ
いでに黒人など差別になく弱者救済の旗を掲げた。

 第一弾は黒人にいい大学といい職場を与えるアファーマティブ・アク
ションだった。決めたのはハノイを北爆中のリンドン・ジョンソンだった。

 かくて大学と職場には能力を度外視したマイノリティが入り込み、米経
済の負のスパイラルが始まった。

 この転向は多分に新聞のリードによる。新聞の左傾はその頃から顕著
だった。

 新聞に押されるように民主党は弱者の枠を人種だけでなく、同性愛など
タブーだった性的指向解禁まで広げていった。

 クリントンは同性愛者の陸海軍入隊を認めた。解禁は今ではLGBTQ
から麻薬まで広がりつつある。

 白人に偏した歴史観も民主党によって改められた。いわゆるポリコレに
よってコロンブスは軽蔑され、像も撤去された。

 民主党の変わり身が成功したかに見えたとき、まさかのトランプ大統領
が就任し、米市民にまともさを求めた。

 対して民主党はより過激な米国自虐史観を持ち出してきた。黒人奴隷制
は米国の拭い難い汚辱で「それを正視しろ」と朝日新聞みたいな言い方を
始めた。

 シャーロッツビルで南軍の司令官ロバート・リーの像を叩き壊せと民主
党員が騒いだ。

 トランプは「歴史は大事だ」と諭したが、民主党は逆にトランプを「白
人優越主義者だ」と罵った。それって昨日まで自分たちの党是ではなかっ
たのか。

 黒人が警官に撃たれると民主党の州知事は暴動を促し、シアトルでは1
カ月も市中心部が黒人に占拠され無警察状態が続いた。

 しかし新聞は習近平の支那みたいに口をつぐんだ。

 そんな中で大統領選が行われた。ボケと汚職のバイデンがなぜか有利とか。

 そう言えば民主党は新聞と組んで呆れた奇跡をいくつも起こしてきた。


出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)11月19日号
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2020年11月10日

【変見自在】首相はペテン師

高山 正之 『週刊新潮』 令和2年11月12日号


だいぶ前、確かあの悪夢の民主党政権時代に宮崎正弘から電話があった。

 変わった経歴の持ち主で、70年安保のころ早大に入った。早稲田と言え
ば革マルの牙城で機関紙は「早稲田大学新聞」。

 彼は民族派の日本学生同盟に入り、革マルに対抗して「日本学生新聞」
を発行し、その編集長に納まった。

 後に三島由紀夫を介錯する森田必勝(マサカツ)はこの日学同の1期後輩にな
る。この因みに「憂国忌」(11月25日)は宮崎正弘が立ち上げ、今も代表
役員を務めている。

 そんな人物からの電話の用件は「ちょっと代わりに講演に行って喋って
きてくれないか」だった。

 血液型はA型だ。大方ダブルブッキングでもしたのだろう。こちらは暇
だったし、気安く引き受けた。

 「何を話すの」

 「適当な時事ものでいいんじゃない」

 で、某月某日、新幹線に乗って所定の会場に行った。

 身代わり講師は控室で少し待ったあと登壇した。

 講演では世相を憂え、ついでに当時の民主党政権の宰相菅直人にも触れた。

 個人的にはあの目つきが嫌だ。きょときょとして爬虫類を思わせる。

 学生運動は先頭に立ってやったが、機動隊が来ると後ろに隠れてトカゲ
のように逃げ回ったと聞く。

 ちょうどニューヨークでの短い日米首脳会談から戻ったころだったの
で、その折の話をした。

 オバマはその席で彼を「プライムミニスター(首相)」と役職名で呼ん
だ。「菅さん」とか親しみを込めて名前を呼ぶことはなかった。

 なぜオバマは「ミスターカン」と呼ぶのを躊躇ったのか。実は英語でカ
ン(con)と言えば詐欺師、ペテン師の意味になる。

 米大統領が日本の首相をつかまえて「ミスターペテン師」と呼ぶ。

 日本人の大方は言い得て妙というか、実に適切な表現と思うだろう。
「オバマも躊躇うことはなかったのに」と語ったら、会場はシーンと静ま
り返った。

 一瞬「あれっ」と思った。何で滑ったのか、首を傾げたものだ。

 まばらな拍手を背に講演を終え、「小宴の席でお待ちを」と別会場に通
されて吃驚した。

 あちこちにポスターが貼られ、そこには「民主党県連大会」とあった。

 ダメな民主党の生涯一度の晴れの秋に、彼らの無能を嗤い、挙句にお前
らの党首はペテン師が相応しいとやってしまった。

 後日、宮崎正弘に会ったとき、紹介者が紹介者だからまともな会と思い
込んでしまったと愚痴った。

 「あれ、言わなかったかな。でも現場に行けば元新聞記者だ、すぐ気づ
いただろうに」と取材力、観察力不足を指摘された。

 確かにその通りだ。以後、講演主催者や執筆先には十分注意するように
なった。

 まともな方の菅首相が学術会議新メンバーのうち6人を任命拒否した。

 彼らの素性は公表されていないから国民も戸惑ったが、例えば拒否され
た慈恵医大の小沢隆一は「赤旗」の常連だし、早大の岡田正則は民主主義
科学者協会の理事を務めていた。

 同じく任命拒否された加藤陽子も日弁連主催の講演会に出て喋り、雑誌
「前衛」に「参院選に向け」とか書いている。

 ここに挙げたのはいずれも志位和夫の共産党と深い縁がるものばかりだ。

 こちらは注意不足で勘違いしたが、小沢は何度も登場した「赤旗」が今
さら「共産党機関紙とは知らなかった」とは言うまい。

 加藤にしても「前衛」がいつの日か武装蜂起して政府転覆を謀り、天皇
家も抹殺する気でいる共産党の機関紙だということは百も承知のはずだ。

 もし国会で「共産党」と野次ったら首相ですら謝罪させられる。それほ
ど社会的には悪い印象しかない。

 そんなところと懇(ネンゴ)ろな関係を持ちながら「学術会議に相応しい公
正で清廉な学者です」と言ったて世間には通用しない。

 世間は他の連中の尻も洗え、6人だけで止めるなと言っている。



出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)11月12日号

    【変見自在】首相はペテン師

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松本市 久保田 康文 
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2020年11月03日

◆【変見自在】コンテンツはゼロ

高山 正之
 

村山家とちょっと離れた朝日新聞は美土路昌一(ミドロマサイチ)を最初の社長に選んだ。

 彼は東京裁判史観を崇め、支那に岡崎嘉平太を送って「日本はナチみたいだった」と詫びさせた。

 次の広岡智男は「支那朝鮮を崇め日本を貶める」社是を確立し、その証として本多勝一の「中国の旅」を連載した。

 後任の渡辺誠毅も広岡に倣い「日本を貶めるのに真実はいらない」編集方針を立てた。

 これに応じて大阪本社の清田治史は吉田清治の「済州島で200人の性奴隷を狩り出した」という嘘を書いた。

 東京本社の佐竹昭美も空にもくもくの煙幕写真を添えて「これが日本軍の毒ガス戦だ」とやった。

 ただ佐竹の嘘は通らなかった。産経新聞が「毒ガスが空に上がったらカラスしか殺せない」と指摘した。

 佐竹は産経に乗り込んだが真実は産経にあった。

 渡辺は引責辞任した。

 因みにこの反論記事は石川水穂が執筆し、担当デスクは高山正之だった。悪い社長の首級を挙げられたのはたまらない快感だった。

 渡辺の後任は一柳東一郎で、彼は見抜かれない嘘を書けと記者に注意した。しかしカメラマンには注意するのを失念した。

 で、沖縄の海に潜ったカメラマン本田嘉郎は珊瑚に「KY」と落書きしてその写真を紙面に載せた。

 自作自演の嘘はすぐばれて一柳は辞任した。

 後を継いだ中江利忠は「敬支而貶日」の初心に戻り、支那のために天皇訪問実現に奔走し、一方で植村隆に「慰安婦金学順が重い口を開いた」嘘を書かせた。

 ただリクルート事件では本多勝一、疋田桂一郎に加え中江も江副浩正にたかっていたことがバレて三代連続不祥事で辞任した。

 後任の松下宗之は病死。

 次の箱島信一時代は酷かった。本田雅和が「安倍晋三と中川昭一がNHKに圧力をかけた」とでっち上げ記事を出し、次いで週刊朝日がサラ金の武富士に5000万円を上納させたことが判明する。

 箱島は辞任し、秋山耿太郎に代わるが、代わってすぐ「田中康夫と亀井静香が長野で会談」が載った。

 担当記者は取材もしなかった。支局記者のメモを元にありもしない会談を生き生きと描いていた。

 秋山は在任4カ月で辞任のはずだったが、前任の箱島が新聞協会の会長を辞任することでちょんにした。

 うまく逃げたと思ったら今度は耿太郎の息子が大麻でパクられた。

 ちょっと後に、みのもんたの息子が窃盗で捕まり、もんたは責を問われ「朝ズバッ」を降板させられた。

 しかし耿太郎の方は朝日が報道を控えて、これもうまく逃げおおせた。

 かくて狡太郎こと耿太郎は任期満了まで務め、木村伊量が引き継いだ。

 彼が就任した途端、週刊朝日が佐野眞一の「ハシシタ 奴の本性」を掲載した。人を蔑視する。こんな非常識ネタを他に知らない。

 これがまだ燻(くすぶ)る中で党首討論会が開かれ、よせばいいのに星浩が安倍次期総理に慰安婦問題を糺した。

 安倍は「慰安婦問題の元は吉田清治のペテン話を朝日が広めた」と応じた。

 朝日はフェイク新聞と言われた。木村は50年前まで遡って記事を精査した。吉田清治だけでなくどれも嘘ばっかりだった。

 木村は吉田調書の捻じ曲げ報道の責任も取って辞任した。美土路から8人の社長の内5人が偽り報道で辞任している。

 今の渡辺雅隆もモリカケ疑惑と称する捏造報道がある。そのうち辞任する。こんな新聞社は他にない。

 グーグルは世界の新聞社に対しニュースの対価として年間3億ドルを支払っていくと発表した。FBやアップルも右に倣うという。

 質の高い情報コンテンツは新聞しか生めない。

 だから斜陽の新聞界を救う気になったそうだが対象は欧米各国とブラジル、豪州の新聞のみ。日本の新聞社は対象外らしい。

 それも当然か。虚報の朝日を未だに排除できない日本メディア界。そんなところで質の高いコンテンツができるわけもない。



出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)11月5日号

    【変見自在】コンテンツはゼロ

著者:高山 正之



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『週刊新潮』 令和2年11月5日号


松本市 久保田 康文さん採録

2020年10月19日

◆【変見自在】偽りの教科書

高山 正之
 

敵前逃亡を強いられたマッカーサーのマニラ奪回攻略戦は昭和20年2月5日に始まった。

 その前日、日本軍側から人道的申し入れがあった。

 マニラ市北部、古い歴史を持つサントーマス大の構内に英米民間人3700人が収容されている。

 マニラ占領時に敵性市民として収容された市民たちで、このまま市街戦が始まれば銃砲火の巻き添えを食う。

 両軍の話し合いがつき、日本側警備兵65人の後方退去と収容者の解放が粛々と行われた。

 市街が二個大隊ほどの日本軍と70万人の現地人だけになると、米軍は翌日から凄まじい艦砲射撃を始めた。

 それに先立つペリリュー、サイパン攻略では7000トンの爆弾が降り注がれたが、マニラ市にはそれを遥かに上回る爆弾が降った。

 市街は瓦礫と化し、多くの市民が死に、日本軍の抵抗は2週間で終わった。マニラは制圧された。

 日本はその半年後の8月15日に降伏した。

 GHQは9月15日、「日本軍はマニラ攻略時に市民10万人を殺した」と日本の新聞に書かせた。

 当時はまともだった朝日新聞は「生き証人も捕虜もいる。その嘘を検証しようじゃないか」と書いたら直ちに廃刊を通告された。

 朝日は米国の犬になることで許され今日に至る。

 それにしてもGHQの言い分は酷い。米軍はその半世紀前に現地人40万人を殺して植民地にした。

 今回も砲爆撃を躊躇(ためら)ったとは思えない。無辜の市民が死ぬと、それをそっくり日本軍のせいにしてきた。

 日本軍二個大隊は米軍と熾烈に戦いながらなお毎日1万人の市民を犯し、殺し回った計算になる。

 嘘が丸見えで、最近は4割が米軍の砲撃で死んだことを認め、残り「6万人を虐殺した」ところまで大幅値引きしている。

 戦後二代目の華人系大統領キリノもこの値引きに反対だった。彼の妻子は米軍の砲撃で死んだ。考えて見れば彼が家族も財産も失ったのはすべて日本軍の侵攻のせいだ。恨みは深い。

 彼は「妻子は日本軍狙撃兵が撃ち殺した」「次女は放り上げ銃剣で刺し殺した」と吹聴した。

 彼は昭和23年、大統領に就任するとその祝いにモンテンルパに繋がれたBC級戦犯3人を処刑させた。

 翌年、キリノは日本政府に80億ドルという法外な賠償要求を突き付けた。

 日本が難色示して交渉が長引くと昭和26年1月、彼は戦犯死刑囚14人を一晩で処刑させた。

 日本側が渋れば残りの死刑囚も順次吊るしていくという脅しだった。

 いかにも華人系らしいやり口にさすがに米国も動き、ダレスを派遣して死刑恐喝をやめさせた。

 脅しがだめなら戦犯を囲っている理由はない。キリノは昭和28年、BC級戦犯を解き放った。

 この許しがたい大統領をNHKの中田整一が「妻子を殺した悪逆の戦犯にキリノ大統領が温情恩赦」の美談に仕立てて皆様のNHKで流した。

 NHKは戦後ずっとGHQ製の自虐番組「真相はかうだ」を流し続けた。

 キリノの話も流した。今さら真相も語れない。いっそ騙し通せと思ったか。

 中田の嘘から70年。先日の朝日新聞が夕刊一面で「キリノの美談が帝国書院の中学の教科書に載る」と嬉しそうに報じていた。

 執筆は浪岡新太。記事につけたメモには「恩赦の前に17人の死刑が執行された」とある。

 執行を命じたのがキリノで、彼が対日交渉のカードとして処刑したとは書いていない。書けば美談にならないからだろう。

 信州大教授の大串潤児にも「BC級戦犯は悪い罪びと」と言わせている。

 現地の戦争裁判は華人系が仕切った。セブ島に行ってもいない日本軍将兵に同島で住民を殺した罪で死刑を宣告している。

 どこが悪い罪びとか。死刑囚の「巨額の脅しに屈するな。我々は喜んで死んでいく」という言葉も残る。

 70年経ってまだこんな教授や新聞が歴史を偽ろうとする。悲しい話だ。

 
高山正之氏の本紙連載が、待望の文庫化!

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松本市 久保田 康文さん採録y 

2020年10月12日

◆【変見自在】学者の不勉強

高山 正之 



 台湾総督府土木課員の八田與市は大正5年、南部の嘉南を視察した。

 東京23区の倍はある田園は水利に恵まれずしばしば旱魃に見舞われていた。

 八田は東側の山地にダムをつくり灌漑を施せば壮大な穀倉地帯になり得ると総督府に具申した。

 総工費5400万円。黒部ダムなら三つはできる巨額だが、大日本帝国は32歳の土木技師の意見を入れてOKを出した。それが台湾の明日に有用なら、と。

 八田は10年をかけて烏山頭(うさんとう)ダムと用水路網を完成させた。今、嘉南大圳(たいしゅう)と呼ばれる沃野がそれだ。

 八田は台湾の対岸、福建省の水利についてもアドバイスをしている。

 そこを仕切る陳儀は日本と敵対する蒋介石配下の軍人だが、元日本留学組という誼(よしみ)があった。台湾もよく訪れ、八田の偉業を知って福建に招聘した。

 日本は多少のいさかいがあっても支那の民生には指導を惜しまなかった。

 八田は陥落したばかりのフィリピンでの灌漑事業も国から託された。

 当時、米傀儡政権のケソンは国外に逃げ、ホセ・ラウレルや40年前の対米独立戦争を戦ったアギナルド将軍らが新政府を作り上げつつあった。

 日本軍は新政府を手助けした。その一つとして、灌漑整備を八田に頼んできた。

 しかし彼が乗船した大洋丸は昭和17年5月8日、五島列島沖で米潜水艦に雷撃され、沈没。八田と一緒にフィリピンの民生に尽くそうとした多くの技術者が帰らぬ人となった。

 日本は戦争中の支那でも民生に力を注いだ。

 外務省は昭和11年、北京に華北産業科学研究所を設立し、支那の農林畜産の改良に人材を投入した。

 世界的な品種となった多収穫小麦「農林10号」やコシヒカリの原種「農林1号」を開発した稲塚権次郎もこの時に派遣された。

 同じ年、支那では西安事件が起きる。米国に助けられた蒋介石はその意に従って日本に上海事変を仕掛け、泥沼戦争に引き込んでいったが、稲塚はその間も黙々と支那の穀物改良に取り組み、成果を上げた。

 戦後は支那に拘束されて2年間苦役させられた。恩を仇で返す。蒋介石は文在寅みたいな一面があった。

 アジアの民生に尽くしたのは民間人だけではない。大日本帝国陸軍もまた現地民の生活を顧慮した。

 南京陥落後、重慶に逃げた蒋介石軍は日本軍の追及を恐れ、花園口で黄河の堤防を決壊させた。

 日本軍は現地に入ると進軍を止め、堤防の補修をし、糧食を市民に与えた。

 タイからビルマに向かった第55師団は北部タイに道を開き、途中の河川に橋を架けて進軍した。

 川幅が200メートルを超えるパーイ川にも本格的な永久橋を架け、先代のプミポン国王は日タイ友好の証として保存させている。

 欧米軍ならポンツーン(浮き橋)を使うか地元民を駄馬代わりにするか。「戦地で永久橋」は日本軍が史上初めてだ。

 泰緬鉄道も同じだ。やがて来る戦後にビルマとタイを結ぶ鉄道がどれほど両国民の発展に寄与するか。

 日本軍は二つの鉄道連隊を軸に1万2000人の部隊を投入。お手伝いに連合軍捕虜を使ってあの戦争のさなかに全長415キロの鉄道を開通させた。

 白人は「死の鉄道」とか様々な悪評を捏造し、タイには廃線を命じたが、国王は無視し、今もタイ領内で泰緬鉄道を走らせている。

 国王はまた在位60周年の答礼に泰緬鉄道を走ったC−56のレプリカを日本に贈った。

 日本軍が何をしたか。これ以上ない証だ。

 習近平はコロナを流行らせ、世界経済を失速させて御免でもない。

 おまけに黄色いシャイロックのように小国の領土を高利のカタとして奪い、ウイグルの民を圧殺する。

 その畜生道を朝日新聞「論座」メンバーの中島岳志東工大教授は「『大日本帝国化』する中国」(「月刊日本」)と言う。

 まだ習近平の方が日帝よりましだと。
もうちょっとお勉強した方がいいんじゃないかな。


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松本市 久保田 康文 さん採録

2020年10月07日

◆【変見自在】次点は菅直人

高山 正之
 

マッカーサーに言わせると新憲法に戦力不保持を入れると言い出したのは幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)だった。

 マックはそれを聞いたとき「腰が抜けるほど驚いた」が、幣原は諄々と説く。

 日本が子々孫々まで戦争に無縁であるためには戦力を持たなければいい。

 今、そんな憲法を作れば「世界は我々を夢想家と嘲笑う。でも百年経てば我々は預言者と言われるだろう」と。

 「二人は感極まって手を握り泣いた」とマックの回顧録にある。

その百年のあらかたが過ぎたが誰もそんな戯けは言わない

 だいたいこの二人は信用がない。マックは日本軍が攻めてきたとき部下を見捨てて独り敵前逃亡した。

 行き掛けの駄賃にフィリピン傀儡政権のケソンから50万ドルも強請(ゆす)り取った。

 それが世間に知れた。ケチな元帥はトルーマンにクビにされるまでの10年、帰国もできなかった。

 だから彼は日本に居座った。彼が任されたGHQの任務はF・ルーズベルトの遺言「日本を四つの島に閉じ込めて滅ぼせ」を実行することだった。

 それなら日本を丸腰にさせよう。そうすれば滅んだも同然ではないかとマックは考えた。うまくいけば彼の汚名も半分は消せる。

 ただ日本人が丸腰を受け入れるだろうか。共産党の野坂参三ですら「民族の独立を危うくする」とはっきり反対していた。

 で、マックは首相の幣原が自発的に言い出し、新憲法を作ったことにした、というのが真相だ。

 もっとも幣原がまともな日本人なら、そんな狂言は断固拒絶するか、首相を辞して抗議しただろう。

 しかし彼は俗に言う英語屋だった。白人大好きで英語を習い、外交官になって白人国家に憧れ続けた。

 こんな話もある。彼は外務省の米人顧問ヘンリー・デニソンの日露講和メモを書棚から見つけた。

 「参考にしたい」と本人に断りにいったら即座にストーブにくべられた。「つまらない話だから」と。

 日露講和は日本が1銭の賠償金を取れずに終わった。セオドア・ルーズベルトとデニソンが裏で結託した結果と言われる。馬鹿な英語屋のせいで日本は貴重な一次資料を失った。

 幣原は日本弱体化を狙う米国の意図も見抜けずにワシントン会議で日英同盟切りを喜んで承諾した。

 米国と組んだ支那の日貨排斥、邦人テロにも米国の機嫌を取ってひたすら軟弱外交に徹した。

 中でも日本が持つ満洲の権益を米国に認めさせた石井・ランシング協定まで彼の独断でいとも簡単に放棄してしまった。

 これに乗じて米国は日本が「支那領満洲を不法に侵略した」とするスティムソンドクトリンを持ち出して日本を孤立させ、国際連盟脱退、日米開戦への流れを加速させていた。

 そして戦後。米国はまた幣原を再登場させ、戦力放棄のマッカーサー憲法を受け入れさせた。

 それも「日本人が自ら言い出した」と装って。

 幣原の所業は万死に値するが、その2カ月前、彼はもう一つ、許されざる悪行をしていた。GHQ製の「人間宣言」を昭和天皇に無理強いしたのだ。

 趣旨は「日本人は特別な民族と妄信し、現人神(あらひとがみ)の下に世界侵略にでた」と認めさせることにあった。

 日本を侵略国家とする嘘に反発された陛下は冒頭に五箇条の御誓文をつけることを希望された。愚かな幣原もGHQも意味が分からないままOKを出した。

 五箇条の御誓文は明治天皇が民主国家・日本の形を謳ったものだ。万機公論に決死、上下心を一にして日本人はここまできた。これからも誇り高くあれと。

 ユーミンに「早死にすべきだった」と言った朝日新聞「論座」メンバーの白井聡。彼はまた安倍政権についても「日本史上の汚点」と罵っている。

 朝日の論調に沿えば知識人だと思っているところが笑わせる。

 彼が少しでも勉強すれば日本史上の汚点は幣原喜重郎と知っただろう。因みに次点は菅直人になるか。

 

出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)10月8日号

    【変見自在】次点は菅直人

著者:高山 正之



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松本市 久保田 康文さん採録 

2020年09月28日

◆【変見自在】傲慢な田舎者

高山 正之
 

まだ支那の公安警察が今ほどでないころ、南京とその辺りを旅した。

 同行の一人に獨協大学名誉教授の故中村粲(アキラ)氏がいた。

 元気のいい人で「支那人と本多勝一が言う南京大虐殺が本当にあったかどうか、現地で日支シンポジウムをやろう」と北京に申し入れた。日取りも南京陥落の日に決めていた。

 そんなことをやられたら南京大虐殺がもろ作りものだとばれてしまう。

 支那のお先棒を担ぐ朝日新聞も困るけど、日本にODAをたかっている最中の支那はもっと困る。

 で、江沢民は出かける間際の教授に入国禁止を通告してきた。ひどい話だ。

 旅券番号は記録されている。それが終わるまで観光でも支那には入れない。

 そして10年。やっと旅券を更新して、今回のお忍びの旅となった。

 ただ北京が要注意人物の顔認証システムを入れていたら即捕縛という事態も予想される。出入国や移動時には「後ろについて見張っていて」と頼まれた。

 で、南京に飛んだ。入国は問題なく。まずは南京大虐殺館を覗いた。土井たか子に村山富市、本多勝一の日奸トリオの写真が飾られていたが、本物はそれだけ。

 あとはみな紛(まが)い物。闇の中に荘重な音楽と映像が流れる入口の作りはエルサレムのホロコースト記念館のエントランスとそっくり同じだ。

 息絶えた我が子を抱く母の像はワルシャワ・ゲットー記念館のネイサン・ラポポートの像に酷似し、中庭にある犠牲者の名を刻んだ「壁」は「遠目に見たワシントンDCのベトナム戦争慰霊碑」と言われる。

 南京大虐殺には一片の真実もない。ゼロからでっち上げれば、どうしてもこういう風になる。

 中華門の南、雨花台も行った。毎日新聞記者、浅海一男の「百人斬り」の与太話を唯一の証拠にして向井敏明、野田毅両少尉がここで銃殺された。

 浅海は「日本軍は残虐」を証明した功績で戦後、北京に豪邸が与えられ、娘は北京大に入れてもらった。

 シンポが開かれていたら彼女も呼ばれ、父の不実を語っていただろう。

 梅花山も登った。頂きには日本と組んだ南京政府の汪兆銘の墓地跡がある。

 墓は暴かれないよう5トンの鋼入りコンクリートで覆われていたが、重慶から戻った蔣介石により爆破され、棺は引きずり出され辱められた。

 墓地跡には縛られた汪の像が置かれ、人々は石を投げ、唾を吐きかけた。

 訪れたとき、像は撤去されていたが、墓を暴いて辱める倣いはいまだに息づいている。あの周恩来たケ小平ですらそれを恐れて墓を作らず散骨した。

 そうやって歩いた南京の印象は人情も含めていがらっぽく黄色に霞んでいた。

 かつて杜牧はそんな南京の景色を七言絶句に詠んだ。

 「千里鶯啼いて緑紅に映ず/水村山郭酒旗の風/南朝四百八十寺/多少の楼台煙雨の中」と。

 支那人はそのころから黄色を瑞々(みずみず)しい緑と言い習わしてきたのだろう。

 旅には通訳の元締めを装った公安がつき、こちらの話に耳を欹(そばだ)てて「支那と言うな」「言って何が悪い」と悶着になったのを除けば旅程は滞りなく消化できた。

 北京空港で教授が無事出国手続きを終えるのを後ろから確認した。

 ほっとしたところでこちらが別室に呼ばれた。

 いやいや引っ張るなら前の中村粲か前の前の宮崎正弘だろがと言い逃れようとしたが無駄だった。周庭の気持ちがよく分かった。

 やることが一々汚い。それで振る舞いは尊大とくる。

 先日そんな一人、外相の王毅がEU諸国を回って米国に同調するなと脅した。

 ノルウェーには「香港にノーベル平和賞を出すな」と脅した。10年前、劉暁波に出したときは支那は鮭缶の輸入を断ち、ノルウェーは随分泣かされた。

 しかし今度はEUが応援した。プラハ市長は王毅を「無礼で野卑で傲慢な田舎者」と言った。

 友好より彼らの本質を研究して、今度こそ国際世論の潮流に棹さそう。

 出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)10月1日号

    【変見自在】傲慢な田舎者

著者:高山 正之

高山氏の本誌連載が、待望の文庫化!

『変見自在 トランプ、ウソつかない』(定価605円)絶賛発売中。

『週刊新潮』 令和2年10月1日号

松本市 久保田 康文さん採録 

2020年09月15日

◆【変見自在】トランプはいい

高山 正之 


少し前に米国務省OBのマイケル・ビルズベリーが「支那を豊かにしてやったらまともになると信じて米国は積極的に応援してきた。しかしそれは大間違いだった」(『China
2049』と言い出した。

 国務長官ポンペオも「習近平は破綻した全体主義の信奉者だった」と騙した相手を名指しした。

 支那人は「徳の国」(荻生徂徠)の民どころか、性残忍な連中だと山縣有朋がとっくの訓示している。

 今ごろ気づいたとは人が好(よ)過ぎに見えるが、それは額面通りじゃない。実は米国人は彼らを黒人奴隷の代用(苦力クーリー)で使い出したころから狡(ずる)い性格を十分承知していた。

 だから米大陸横断鉄道が開通すると、もう支那人は結構だと1882年には排華法を成立させて締め出しを図った。

 そんな嫌った支那人と再び撚(よ)りを戻す気になったのは日本のせいだった。

 日本は開国するや瞬く間に近代化を果たし、日清戦争に勝ち、白人大国ロシアとの戦争にも瞠目させる勝ち方を見せた。

 司馬遼太郎は「日本はそれで奢り高ぶった」というが、それは間違いだ。日本は支那人留学生を受け入れ、教育し、民主化を支援した。

 辛亥革命のあと、支那人は民選議院を設立し、21歳以上で納税している男子4300万人が投票して590人の議員が選ばれた。議員の半分近くは日本留学組だった。

 支那に議会制民主主義が確かに産声を上げた。

 しかしそれは逆に白人を警戒させた。「知の日本と4億の支那が手を携えれば(白人に代わって)世界のヘゲモニーを取らないと誰が言い切れるか」(ムッソリーニ)というわけだ。

 米国はここで支那に近づいた。袁世凱らを使って民選議院を潰させ、一方で日本に向かう留学生を米国に誘い込んだ。

 顧維鈞、胡適、宋美齢らは支那に戻ると日貨排斥と邦人テロを展開した。日支は分断された。

 米国はさらに第2弾として蔣介石に万里の長城の外側の夷狄の地をすべて与えると言い出した。スティムソン・ドクトリンだ。

 その代わり蔣介石に国民政府軍を丸ごと米国の傭兵として提供させた。

 そして1937年、訓練された国府軍6万と支那空軍機が上海の日本租界を攻撃し、日支の泥沼戦争が始まった。戦火は太平洋にも広がり、最後は米国が出てきて、日本は敗北する。

 その直前、蔣介石はカイロに呼ばれ、排華法撤廃のご褒美をもらった。

 しかし日本が負ければ蔣介石に用はない。蔣は苦力と同じに捨てられ、ほどなく台湾に落ちていった。

 それから20年。米国は三度目の支那接近をする。今度は米ソ冷戦と泥沼化したベトナム戦争からの足抜けのためだった。

 当時の支那は「超英追美(英国を凌駕し米国に追いつく)」を掲げる毛沢東が仕切っていた。

 米国は毛の歓心を買うために安保理常任理事国の台湾を切って捨て、そこに住む人たちを亡国の民にした。

 毛は残忍だけどそれ以上に狡かった。米ソ両陣営を巧みに煽(おだ)てたり賺(すか)したりして援助と先端技術を双方から取り込んでいった。

 ソ連崩壊後は空母から宇宙工学の技術者まで買い込んだ。支那の宇宙航空士の帽子がソ連と同じなのはそういう理由による。

 一方、民主党が仕切る米国には「自由に使える奴隷工場があります」と安い民工を斡旋した。かくて家電から医療に至るまであらゆる製造業を誘い込み、ノウハウを吸収していった。

 気が付いたとき知財コソドロ国家と思っていた支那が「超英超美」の強国を装い始めていた。その傍若無人は目を覆う。

 ビルズベリーの「騙された」発言は正しくは「騙して利用してきたつもりが支那に裏を掻かれた」だろう。

 幸いというかトランプが支那の非道を炙り出した。台湾切り捨てという米国の過去の過ちも繕い始めた。

 スティムソンの専断もトランプは問うている。米市民も過去を顧みて大統領選に臨んで欲しい。

出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)9月17日号

    【変見自在】トランプはいい

著者:高山 正之

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松本市 久保田 康文 さん採録
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2020年09月11日

◆【変見自在】嫉妬の先に

高山 正之
 

外交は票にならない。そんなのに血道を上げる宰相は異形だった。

 小沢、宮沢を引き合いに出すまでもなく政治家はチビでも禿でも悪相でもよかった。が、彼は長身で髪も豊かで挙措も絵になった。

 成蹊大出というのも東大出の多い官僚やジャーナリズム界を刺激した。

 「安倍の葬式はウチが出す」と息巻き、疑惑捏造に走り回った朝日新聞はそんな嫉妬が原動力だった。

 嫉妬は与党にも野党にもあった。成蹊より上の私学出が自慢の首相候補は頭は薄いわ顔は悪いわ。

 衆院予算委は特に野党議員にとってその手の嫉妬の燃やし所だった。

 なぜならここは別に予算の質疑に限らない。森羅万象何でも許され、首相に出席を求めることもできて何故かNHKはここだけ中継放送している。

 顔と名前を売るには実に格好の場所なのだ。

 辻本清美はここで小泉首相に「総理、総理」と12回連呼し、それをネタに名を売り、本まで出した。

 先日、彼女はここで坊ちゃん首相と対決した。

 彼女は苦労人だ。高卒デパートガールから選良に転身した。そこまでは人に語れるが、「総理、総理」を連呼する陰で架空の公設秘書を置いて公金2000万円を騙し取っていた。

 それがバレそうになると土井たか子事務所と口裏合わせまでした。余りに悪質だったので暴力装置・警視庁が彼女を逮捕した。

 権力が悪いと彼女は言うが、公金詐欺はもっと悪い。捕まって当然だった。

 そんな確執があるから質問には棘がある。ぐだぐだと嫌味とあてこすりを並び立て、痛くもない腹をチクチク刺し、意味不明の「鯛は頭から腐る」で締める。

 首相の「意味のない質問だよ」発言は正当な評価だ。

 因みに彼女は詐欺事件以降も夕刊フジに関西生コン絡みで「不正経理か」と書かれ、週刊朝日にもその生コンのドン逮捕で「辻本清美にブーメラン」とやられている。清廉潔白とは程遠そうだ。

 蓮舫もコロナ禍に加え南沙に香港乗っ取りと支那絡みの騒ぎが続く中、予算委で質問に立った。

 暴走習近平にどう対応すべきか、支那人の血が入った彼女の分析に日本人は期待したが、彼女は「桜を見る会」を糾弾するのみ。コロナで心を痛める首相の胃腸を刺激し続けた。

 考えてみれば彼女はずっと支那人だった。

 支那が国威を賭けて世界一のスパコンを目指しているとき、蓮舫は「日本は2位でいい」と公然仕分けしている。

 支那がばらまいた武漢コロナを阻むより、習近平の敵トランプと組む安倍首相を潰すことが急務だったのだろうか。

 参院予算委にも首相は呼ばれる。東大出の小西洋之は首相に「芦部信喜を知っているか」と質問でなくクイズを出した。

 銀座ACBは知っても東大芦部など誰が知るか。そう答えると「では高橋和之は」と問う。知るわけもない。

 それを待って小西は蔑(さげす)むように芦部も高橋も東大の宮沢俊義の愛弟子で、ともに憲法学の泰斗であり、それを知らない者が「憲法改正を唱えるなど信じられない」と呆れて見せた。

 嫌味の極みに聞こえるが、では本当に芦部はそんない偉いのか。

 彼の師、宮沢は「終戦時に実は革命があって主権が天皇から国民に移った」という八月革命論を唱える。

 実際はマッカーサーが憲法を勝手に書き換えた。しかしそう言ったらパージされるから八月革命説を創った。GHQに阿(おもね)る下衆の発想でしかない。芦部はそんな説に盲従し、米国をお手本にしたいい憲法だと世間を煙に巻いた。

 黒人奴隷と先住民殺しで成り立った国のどこが手本になるのか。

 そんな愚問にも辛抱強く相手する。聞いていてよく我慢できると思っていたら大腸は正直だった。

 嫉妬で安倍を退陣させて、では明日から習近平を誰が転がせるのか。

 失って初めて分かる、じゃあ困るんだ。

出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)9月10日号

【変見自在】嫉妬の先に  著者:高山 正之

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松本市 久保田 康文さん採録 
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2020年08月25日

◆【変見自在】日本語とラテン語

高山 正之 



「我々の支那語には吃驚するほど日本語がある」というテーマで王彬彬(オウヒンヒン)南京大教授が論文を書いている。


以下、掻い摘むと、今の支那語には70%もの日本製漢語、つまり日本語が入っている。

 日本語は嫌だと思ったところで、それなしでは「我々支那人は会話もできなければ文章も書くこともできない」のが実情だ。

 「それは日本人が西洋の相応する語句を漢字表記したもので、今では我々の言葉の中にしっかり根を下ろしている」からだ。

 「過去には我々製の言葉に置き換えようと努力したこともある。例えば電話を徳律風としたが分かり易さで電話には敵わずに消えていった」「唯一、日本製の言葉を支那語に置き換えられたのは虎列拉(コレラ)を霍乱としたくらいだった」

 病原菌では世界に冠たる国柄だ、こういうところにプライドが覗く。

 王彬彬によると支那に日本語が入ってきたのは戊戌の政変で日本に逃げた梁啓超(りょうけいちょう)が日本の小説『佳人之奇遇』を漢訳したことがきっかけだったという。

 小説の粗筋は薩長に敗れた会津藩士が米国に渡り、そこで支那人青年と会う。彼もまた祖国を列強に蚕食され、おまけに日本にも負けた傷心を引きずる。

 二人は「小国の悲哀」を語り、国家の在り方を論じ、それに弱い国アイルランド出身の美女が絡む。

 それは世界を知らない支那の民には新鮮な刺激で翻訳本は大当たりした。

 梁啓超は漢訳の際、日本製漢語の「民主主義」や「革命」「政治」などをそのまま使った。

 支那語は具象語だらけで思想とか心象とかの抽象語が少ない。だから日本語は彼らが全く新しい世界を開く鍵となり、日本語を通して彼らは西洋文化を吸収していった。

 彼は別の書で日本語を学ぶのが世界の知識を得る近道だと勧めている。

 魯迅も同じで、日本から持ち帰った教科書をそのまま翻訳して支那の師範学校の教科書にしている。

 因みに梁啓超も魯迅も支那を小国と思って拗(す)ねていた。見かねた日本人が「支那は世界四大文明の一つを持っている」「唐や清の絢爛の文化は世界に比類ない」とか慰めてやった。

 唐も清も実は鮮卑や満洲人の王朝で、花開いた文化も支那人とは無関係だったが、そういう史実は敢えて教えなかった。

 それで彼らは舞い上がり、ついに習近平の「偉大な漢民族」とかいう錯覚を招くが、それは措く。

 王彬彬は日本語が「支那人が英仏独など様々な外国語をマスターし原典を漢訳する手間を省き、相応しい漢語がねければぴったりくる新語を造る苦労も省いてくれた」ことを認める。

 遅れたゲルマンにとってのラテン語の役割を日本語は果たしたわけだ。

 それで支那語の70%を日本語が占める現在があるが、それでも「我々が西洋の概念を語り、考えるとき、支那と西洋の間には永遠に日本という存在が挟まっているのだ。ここまで思い至ると思わず鳥肌が立ってくる」と結ぶ。

 梁啓超本で支那人が日本語に触れたのは1898年だが、台湾にも同じ頃、日本語が入っている。

 こちらは日本人教師6人が赴任して芝山巌(しざんがん)で直に日本語を教えた。彼らが匪賊に惨殺されると45人が志願して遺志を継いだ。

 そうした努力があって30年後に台北帝大が開学している。

 先日、鬼籍に入った李登輝も日本語を通して世界を学んだ一人だった。

 それが問題だと先日の天声人語が司馬遼太郎に語らせていた。

 司馬は日本語を語る台湾の老人に会って「言いようのない寂しさ」に沈む。

 彼は明治以降の日本を意味もなく貶(けな)す。「日本語を強いられたアジア人」と韓国人風に考える。彼は産経新聞出身だが心根は昔から朝日新聞だった。

 天声人語も司馬に乗って李登輝の姿に「日本語をすり込まれた歳月の長さを思わせて寂しい」と腐す。

 王彬彬が読んだら呆れかえるだろうよ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
松本市 久保田 康文さん採録 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


2020年08月04日

◆【変見自在】悲しい免疫

高山 正之
 

目病み女に風邪ひき男という。ちょっと色気を感じさせるほどの意味だ。

ただ武漢コロナでコホコホやっていたら、色気どころか蝙蝠(コウモリ)の糞を踏んだみたいな嫌悪感さえ覚える。

汚い病のイメージだ。

それが今、猖獗(ショウケツ)を極める。米国では500万が罹患し15万人が死んでいる。

ところが発生源の支那と一衣帯水の日本は、ややぶり返し気味とはいえ被害は二桁少ない。

「それが何故なのか分からない」と米外交誌「フョーリン・ポリシー」が不満げに論評していた。

だいたい日本政府は対策らしい対策を何もやっていない。ロックダウンも適当で、人々は街を平気で出歩く。支那みたいに警官が棍棒で殴り倒すこともない。

よその国では人工肺(ECMO)の絶対数が不足し、どの患者を助けるのか、医師は泣きながら命の選択(トリアージ)をやっている。

日本人はそんな悲劇も素通りだ。一体我々と何が違うのか。日ごろ日本を腐してきた外人特派員どもが懸命に模索している。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙はお尻も水洗いする日本人の潔癖性が感染を抑えたと見る。

確かに日本人は起きれば顔を洗い、手も洗う。

支那人は顔すら洗わない。戦争中に苦力(クーリー)に紛れた日本人間諜が朝、顔を洗って正体がばれた話も残る。

日本で「手洗い」と言えばトイレの意味だが、NYT紙によれば米国人の半分がトイレ後も手を洗わない。

ユダヤ人は日本人と同じに手を洗う。律法の定めで「生ごみは穴を掘って埋めよ」とも命ずる。

おかげで14世紀、黒死病が蔓延した折もユダヤ人地区は患者が出なかった。

その違いが分からないドイツ人が「ユダヤ人が毒を撒いた」と言い触らしてユダヤ人大虐殺が起きた。ドイツ人はヒトラーが居なくてもホロコーストはやっていた。

日本語に注目した報道もあった。日本語は口角泡を飛ばさないで話せる、それで飛沫感染を抑えられたと。

確かにペルシャ語は違う。最高指導者ハメネイ師の「ハ」は「KHA」で喉から痰を吐き出すように発音する。

米語や支那語にも破裂音発声が山とあって、感染もそれに比例している。

日本人は家に入ると靴を脱ぐ。土足の国との違いが感染率に表れているという見方もあった。

実際、日本でのクラスターはパブ、カラオケから病院までみな土足OKのところばかりだ。

日本にはソーシャル・ディスタンスがもともとあったとNYT紙のN・クリストフは認める。彼は日本では妻が「夫の三歩後ろ」を歩むが、家では「その地位が逆転する」と報告している。

彼は知らないが「三尺下がって師の影を踏まず」という言葉も日本にはある。

世界がコロナ禍で始めた防疫対策が実は日本人のマナーと気が付いたようだ。

対して清潔より免疫だという声がでてきた。

日本にはここ数年、夥しい支那人が爆買いにきた。

京大の研究班は武漢コロナも実は早々に彼らが持ち込み、日本人は知らぬ間に罹患して免疫ができていたと説明する。

いやもっと長いスパンで見ろという意見もある。

東京五輪の後、幼児が発熱し、血行や心臓障害を起こす小児病が流行り出した。いわゆる川崎病だ。

ハワイでも同じ症状が確認され、日米合同調査の結果、支那からの黄砂が原因と判明した。

黄砂の時期と幼児の発症時期が重なり、黄砂の降るエリアと発症地も一致した。さらに支那生まれの真菌カンジダも降った黄砂の中から見つかった。

カンジダはウイルスより千倍も大きい。

つまり、支那の汚穢土壌が産んだ様々な病原体が毎年のように日本の空を舞っていたということだ。

日本人は清潔な生活を送りながら実は支那の病原体まみれにされ、気付いたときは免疫を持っていたというわけだ。

だから感謝しろと支那人なら言い出しかねない。心根まで汚い国だから。

出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)8月6日号

    【変見自在】悲しい免疫

著者:高山 正之

松本市 久保田 康文さん採録 

2020年07月24日

◆【変見自在】籠池の次

高山 正之 


昭和41年、千歳から羽田に向かった全日空機が暗夜の東京湾に墜ちた。

管制塔との交信は木更津上空から19時00分20秒。その40秒後、管制塔の呼び掛けに応答はなかった。

木更津と羽田を結ぶルートが捜索され、木更津から13キロの地点で乗客乗員133人の遺体と機体の残骸が見つかった。

運輸省は航空界の大御所、木村秀政日大教授を団長とするチームに事故原因の調査を委託した。

事故機はボーイング社の最新鋭727型機で、性能はほとんどジェット戦闘機並みと言われた。

実際、沖縄返還の折に佐藤栄作首相が同型機で那覇に飛んだが、空自の護衛機F86戦闘機が追いつけなかった逸話もある。

特に降下性能が抜群で、米国でも操縦士が気付かぬまま、降下しすぎて3件の事故が起きていた。

回収機体の調査でも特段の異常も発見できず、高性能機を使いこなせなかった操縦士の「操縦ミス」で大方が納得していた。

ただ世間には猜疑心の強い輩が結構いる。中でも朝日新聞は病的だった。

彼らは事故調の木村秀政が全日空の機種選定に関わり、問題の727型機を選んでいたことを怪しんだ。

「自分で選んだ機種に機体欠陥があったら立場がない」「端(はな)から操縦ミスにする気だった」という疑惑を持ち出した。

根拠はない。何とかの勘繰りそのものだが、そういう目で見ると「乗客の火傷」もそれが墜落前なら機体欠陥があったことになる。因縁はいくらでもつく。

中に乗客の一人が「普段はしないロザリオを首にかけた」状態で見つかった一件に朝日は執着した。

機内に火が走って、機は急降下する。最期を悟った乗客がロザリオを首にかけたのではないかと。

柳田邦男はそれを描いて大宅壮一ノンフィクション賞を貰った。ロザリオの話は「真実」になって世間は木村秀政を疑い出した。

ただ事故は30秒の間に起きた。パニック心理学では、人は脳の処理能力を超えると論理的な行動をとれないと断定する。

ロザリオの話は出来過ぎの嘘だが、東京湾事故は結局、朝日の勘繰りが勝って事故調の最終結論は「機体欠陥もあり得る原因不明」に捻じ曲げられた。

味を占めた朝日はそれ以来、下衆な疑惑で勝負を始めた。

その一つに国有地を安く払い下げてもらった森友学園疑惑がある。

朝日は「安倍昭恵が森友学園の籠池の知り合い」だから「用地値引きに口利きした」と勘繰った。

財務省は確かに提示価格9億円から8億円も値引いたが、ここは産廃処理用の池。掘ればゴミの山だ。おまけに頭上を伊丹空港に進入する飛行機が通る。

値引きは当たり前で現に隣の豊中市の公園は14億円も値引きしている。

しかし北朝鮮のミサイルから視線を逸らしたい野党が朝日の勘繰りに乗り、テレビ局も騒ぎ出した。

それで財務省出先機関の職員も自殺した。

しかし元がただの勘繰りだ。火がないから煙も立たない。尻すぼみで終わった。

で、朝日は東京湾事故を思い出した。安倍潰しは非科学的情緒論でいこう。

それで自殺した職員の夫人に国を訴えさせた。

先日、大阪地裁で弁論があったが、それを報じる朝日の紙面は凄かった。

一面で「夫の自死 真相知りたい」と感情を高めて社会面で「最後の朝 夫は『ありがとう』と」のお涙頂戴で突き進む。

社説でも「政権に良心はあるか」と安倍に自殺の責任があるかのように書く。

自殺させたのは「もんじゅ」職員2人の自殺と同じ。事実を見ないで騒ぐメディアだったのに。

それに森友疑惑ではずっと主役を張った籠池夫妻がこの「前紙面森友」に一切出てこなかった。

籠池は反安部の菅野完や福島瑞穂に「騙された」とネットで告白している。

勘繰りの邪魔者は切って捨てる。朝日らしい配慮だ。

職員夫人も明日は切られる。それが可哀想だ。



出典:『週刊新潮』 令和2年(2020)7月30日号

    
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松本市 久保田 康文 
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2020年07月21日

◆【変見自在】特派員デマ・リア

高山 正之
 

ロスアンゼルス特派員に出たら、仕事を始める前に結構「やらねばならない」多くの手続きが待っていた。

まず国務省に行き、目の色、肌の色から母の旧姓まで登録して9桁の社会保障番号(SSN)を貰う。

その番号がなければ口座が開けないからカードも持てない。自動車免許も取れないし家も借りられない。まともな市民だと証明する番号なのだ。

特派員はその上にロス市警本部に行って記者登録をする。顔写真と指紋を取られ、その両方をプリントした記者証が発行される。

まあ当たり前だ。それがあって初めて要人の記者会見に出られ、訪米中のチャールズ皇太子や李登輝のインタビューもできる。

スペースシャトル打ち上げ時にはケープ・ケネディ基地に入って発射台の傍まで取材に行ける。

記者証とSSNはそこらの市民以上にまともな人だと保証している。

日本も同じだと思っていた。東京特派員で来たら法律に従い、外国人登録証を申請する。その上に健康な市民の証としてマイナンバーを取得して外人記者会に登録されるはずだと。

実際は違った。例えばイタリアの左翼紙特派員ピオ・デミリアは外国人登録に必要な指紋押捺を拒否した。それは人権侵害だとかごねた韓国人と同じ主張をしたらしい。

日本の法律は守る気がないという。おまけに彼は元首相など要人暗殺を繰り出すテロ組織とのつながりも伝々されていた。

入国を拒否されると彼は法務相を訴えて、控訴に上訴を重ねる。判決が出るまでもう長い間、日本に居座っているのだ。

彼は相手が米国でも同じように拒否するだろうか。そうは思えない。

イタリアは先の大戦中に枢軸同盟側から連合軍に寝返った。それだけでも恥ずかしいのに、戦後イタリア人は「後半はフャシズムと戦った」とか言い出して日本から多額の戦時賠償を毟(むし)っていった。

では本家のドイツからいくら取ったか。実は「1マルクも請求していない」(ロマノ。ヴィルビッタ京都産業大名誉教授)。

白人国には下手(したて)に出るけれど、相手が日本人だと対応が変わる。デミリアもその口だろう。

日本側も悪い。こういう反日外人を無下には扱わない。彼の場合、あの悪夢の菅直人が庇護役に立った。

デミリアを首相特別顧問に据え、公費で食事を奢り、彼の「イタリアに倣って原発を止めろ」の忠告を押し戴き、ホントに日本中の原発を止めてしまった。死刑にも値する愚行だ。

菅以上に困り者が外人記者会だ。この不正滞在者を除名もせずメンバーとして残した。

ここに所属すれば、それこそVIPにも会える。現に緊急事態宣言が出されたときの首相記者会見にデミリアは出席していた。

勝手に質問に立ち、「なぜ欧米を真似て都市封鎖をしないのか」と白人無視を叱り、「失敗したらどう責任を取るのか」とまるで蓮舫と同じ愚問を開陳する。

緩い日本がなぜ大丈夫なのか。それこそお前ら外人特派員が取材することではないか。そうすれば麻生に言われる前に「民度」に気が付いただろうに。

こんな者を正会員にした外人記者会の質を疑うが、振り返れば会員の多くは反日を売りにしてきた。

陛下のズボンに「不能」と書いた南ドイツ新聞のボルクとか「日本兵が支那人の子供を殺して食った」とニュヨーク・タイムス1面に大嘘を書いたN・クリストフとか。日本人を蔑むのが特派員の仕事と勘違いしている。

その外人記者会の機関紙が東京五輪のエンブレムにコロナの突起を生やしたデザインを表紙に載せた。

下に「武漢」を隠す「COVID−19」を配(あしら)う。どうみても支那に阿(おもね)った嫌がらせにしか見えない。

結局は謝罪したが、会員の間では「パロディを理解しない日本人が悪い」とあいちトリエンナーレ的批判で今、盛り上がっている

百害あって一利ない。害人記者会とはよく言った。


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松本市 久保田 康文さん採録 
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