2007年01月03日
◆ 巴里だより・「スケート」
<あけましておめでとうございます。
今年も暇を見つけて「巴里だより」に目を通していただければ幸いです。
みなさんにご健康とお幸せを祈っています。
2007年元旦 摂氏11度の巴里より 岩本宏紀>
ぼくの大好きな写真家ロベール・ドワノーの写真展が巴里市庁舎で開かれているので観に行った。すばらしい内容だった。しかも無料。こういうことに税金を使うのだな、巴里市は。
満たされた気分で外に出ると、市庁舎前の広場にスケートリンクが造られていた。
まだ溶けていない氷の面に冬の太陽が反射してまぶしい。大人用と子ども用のリンク2面、さらにそりの斜面も作ってある。
親に抱えられてよろよろと滑る子ども、一人で滑れるようになって自慢げに親に呼びかける子ども、それをカメラに収める親、いつもながらの微笑ましい光景だ。
スケートといえばオランダ。アムステルダムでは冬になると街中の広場に、
子ども用の屋外リンクがつくられる。街を縦横に走る運河も凍り、オランダ人の隣人に誘われて夜の運河スケートを楽しんだこともある。2Kmの直線のレガッタコースも巨大なスケート場に変身する。
下手なぼくは一往復しただけでへとへとになった。会社の池で昼休みに滑ったこともある。
寒いなら寒いなりに楽しみを見出す。この精神を忘れないでいたい。
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